ページ

2011年12月19日月曜日

忘年会と京豆腐

賀茂川の土手にて
日曜日は夜に近所3軒の忘年会がありました。家を構えて14年になりますが、近所仲良くさせてもらって4~6回/年程度の飲み会をきたくの家で催しています。きたく以外はみなさんお酒が強く途中で寝てしまうというのが通例になってます(^^; 夜に備えて昼間は寝ましたが、それでも途中で潰れたきたくです(^◇^;

賀茂川の夕暮れ時
みなさん年齢を重ねられたご夫婦ですので食にも拘りがあり持ち寄り料理は各家庭バラエティーに富んでいます。そんな中できたく家では湯豆腐を用意したのですが、中に入れる豆腐は「とようけ屋」の豆腐が食べたいとリクエストがありました。京都は京豆腐、湯豆腐など豆腐を食べる習慣が色濃く残っている地区でもあり、きたくが小さい頃は町内に一軒は豆腐屋があったように記憶しています。スーパーに行けば多くの種類の豆腐が売られていますし、1丁98円なんて豆腐も珍しくありません。

とようけ屋豆腐店
上七軒から少し南に下がると「とようけ屋豆腐店」があります。家で食べる豆腐屋としては京都では有名な店で多くのお客さんで賑わっています。1丁168円が売れ筋で、冷奴にして食べると大豆の味がして甘くて旨い豆腐です(^^) 忘年会では計6丁の豆腐を湯豆腐にして3家族で食べました(^^)v

入山とうふ店
もう一軒きたくが買ってみたいと思っていた豆腐店が「入山とうふ店」です(^^) この店を知ったのはきたくが20歳ぐらいの時でした。当時でも店構えが古くて焼き豆腐を串に刺して炭火で焼いているというのはもう珍しくなっていました。当時はもう1軒きたくの実家の近所に炭焼きの焼き豆腐を売っている店がありましたが、今ではこの店だけだと思います。
1丁250円と少し高い豆腐ですが、濃厚で大豆の味がしっかりと残っていて、甘く旨い豆腐でした(^^)v 焼き豆腐は煮物にもいいですが、せっかくの炭焼きの焼き豆腐なので生姜をつけて醤油で食べようかと(^^)タノシミ

豆腐は底冷えのする寒い冬の京都に欠かせない食材です

天龍ラーメン店
翌月曜日の昼はいつもの食べ慣れた美味しいラーメンを(^^)b きたくにとってここのラーメンが一番口に合う味なんです。オシャレな店構えじゃありませんし、今流行りのラーメンでもありませんが、じっくりと煮込んだ汁はとんこつの癖を強く残して醤油で整えられラーメンになるとこれが旨いんです。

天龍ラーメン 並 600円
このラーメンに辛子味噌を入れて食べると冬の寒さがぶっ飛びます(^^)今回は焼飯のセットで¥850円。お腹一杯になりました(^^)v


10 件のコメント:

  1. この前、京都まで湯豆腐を食べに行ってきました。やはり冬は湯豆腐と日本酒ですね。天龍ラーメン懐かしいですね、以前一度行きましたね。きたくさん、最後はやはりラーメンですか?
    太るよ。笑

    返信削除
  2. あぁ~、濃い大豆の甘みの豆腐って最近食べてないですね~

    知り合いの豆腐屋に聞いた話ですが、スーパーの特売の豆腐って普段のと成分が違うそうです
    まぁ、38円でいいものを求めるのがムリな話しですな

    返信削除
  3. >single.nutsさん
    寒い冬の夜は鍋がいいですね!湯豆腐は手軽にできるからよく食べます(^^) 
    〆のラーメンは体に悪いので食べませんがきたくは飲むより食べるがメインなので(^^;

    返信削除
  4. >キュウさん
    値段って正直なんですよね! 値段相応って事ですね(^^)
    長い目でみて体にいいものとなるとそれなりの¥が必要って事ですか(^^)
    38円の豆腐はさすがに手をださないかも(^▽^;

    返信削除
  5. いや~京都のお豆腐美味しそうですね~d(^^)
    身体にも良くてヘルシーな食品です。
    で、最後は獣臭のトンコツラーメンですかd(ーー;)
    PS 隣3軒揃っての恒例?忘年会は羨ましいですね!

    返信削除
  6. 湯豆腐の季節ですね~
    こちらではもう直売の豆腐屋さんを見かけなくなりました

    今日の話題にしても、これまでの内容をみても
    やっぱり京都方面には生活や身の回りに
    沢山風情が残ってるんだなぁ~って感じます

    返信削除
  7. >ヌッシーさん
    京都は街の豆腐店も沢山残っていますが、豆腐料理を売りにする料理店も数多くあり、湯豆腐だけに特化した店もあります。食べに来ますか?(^^)

    で、ラーメンもバラエティーに富んでご当地ラーメンとして京都ラーメンってのがあるそうです(^^;

    ご近所3軒の飲み会ですが、3軒とも京都市上京区、北区に住んでいた住人なので出身小学校から中学、高校とほぼ同じ(^^;なので話題は尽きません(^^)

    返信削除
  8. >あっさん
    豆腐屋がない?そんなことはないと思いますが。。。
    でも、京都でも下町や昔ながらの商店街ぐらいしか見ないか。。。
    銭湯も同様ですね(^^;
    たぶんどの地域でも長く人が生活している地域には個人店が残って今でも営業されているところはあると思うのですが(^^)
    一度ご自分の地域でも古くからある街を散策されると面白い発見があるかもです(^^)b

    返信削除
  9. こんばんわ〜^^)/
    京の都は食の都でもありましたね〜^^
    拘りをもった食文化が昔から受け継がれているような印象です
    九州の方に行くと山間部のへんぴな所に豆腐屋さんがあったりしますけど、拘りの蕎麦屋さんがへんぴな山奥にあるのと同じような感じなんでしょうか^^?
    冷や奴にオカカと醤油が大好物d(^^

    返信削除
  10. >ガタローさん
    京の着倒れ、大阪の食い倒れ、神戸の履き倒れ なんてこと言われていますが僧侶を中心とした精進料理や京料理など食文化は京都で作り上げられたと思っています(^^) 海から遠い京都では食材に手を加えて美味しく食べたんでしょうね(^^)

    豆腐屋が人里離れた山奥にあるというのは豆腐が水と深い関係があるんじゃないでしょうか! 豆腐は水が命なんて云われます(^^)b

    きたくはかつおぶしに醤油を少々が好みです(^^)v

    返信削除