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栂池ペンション街 |
スキーが流行りだしたのはいつ頃でしょうか。。。 きたくが20代前半頃には周りはスキーに行っていた記憶があります。ですから1985年頃にはスキー人口が右肩上がりだったと思います(^^) そんな時に先輩が会社を辞めてペンションを開くと聞きました。30代半ばの先輩にとっては一大決心だったんだろうと思います。その後バブルが訪れペンションは裁ききれないほどの来客があったそうです。
でも、バブルが終わるとスキー人口は毎年半減を続けて今では全盛期の30%ほどになっているそうでペンションも同じように減っているそうです。案内の看板には無くなったペンションが塗り潰されていました。名前があるペンションでも夏季休業中もあるとか。。。
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閑散として |
栂池は冬のスキーがメインで夏、秋は閑散期で訪れるお客さんがいないそうです。以前なら通年でペンションに居たオーナーもピーク時以外は他で仕事を探している方も多いそうです。
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除雪機は夏眠中 |
冬雪が降ると大活躍する除雪機も今の季節は稼動することなくひっそりと冬が来るのを待っています。庭には雑草が茂って手入れされていないのが一目瞭然でした。
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主を無くして |
中には廃業したのでしょうか、何年も放置された建物もあり年々風雪で傷みが激しくなっています。
もう修繕して使えるレベルじゃないような印象です。。。
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生い茂って |
当時の栂池スキー場といえば夜にはディスコがありオシャレなパブや飲み屋が乱立してスキー客か飲み客か判らないような方々もいるほどのスキー場で関東や関西、中部から若者が訪れていましたが今ではその面影もありません(^^;
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手入れされず。。。 |
生き残っているペンションでも空いた土地で畑していたり、村の仕事を手伝ったりと苦しい経済状況のようです。。。
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栂池スキー場 |
それでもスキー場は手入れされており年末のスキーシーズンまで静かに待っていました。 また標高1000m近くあり避暑にも持って来いの土地柄なのです。近くには栂池自然園もあり、今ではロープウェイが完備され時間をかけずに高山植物を見ることもできるようになっています。
きたくが行った当日も昼間22℃、夜は15℃以下まで下がってぐっすりと寝ることが出来ました(^^)v
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ヒルクライム参加者 |
栂池スキー場では翌日に第15回JBCF栂池ヒルクライムが開催されます。これはR147近くからスタートして栂池自然園までの17km、標高差1200mを自転車で登る競技です。
結果はトップは実業団の選手で48分でゴール 平均車速21.22km/h と信じられない数値が残ってます(^^; ちなみにきたくは標高差800mぐらいを3時間かけて登りました(ーー;
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前日の様子 |
前日から調子を整えている選手がたくさんいました(^^) 選手のふくらはぎを見るとその鍛錬がどれほどなのか判ります(^^; まぁ~ きたくは足元にも届きません(^^;