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2022年8月1日月曜日

祇園祭 後祭 鉾立

鷹 山
7月19日(火)
日本の各地に大雨が。。。
低気圧が停滞して線状降水帯が発生し、一部地域は洪水になったり、避難指示だ出たり。。。
とんでもない天気でしたが、祇園祭の後祭の鉾立が始まる頃!!
鉾立をしているのかどうかも判らなかったのですが、家でじっとしていても詰まらないので(笑)
地下鉄乗って御池駅で下車。。。
階段上って外に出ると。。。 大雨やんΣ(・ω・ノ)ノ!

一服?
傘さして山鉾のある地域へ行くと。。。
196年ぶりに山鉾巡行に参加する鷹山が真新しい骨組みで建てられてました!!
1826年の巡行を最後に御神体をお飾りする居祭を続けていたそうですが、約8年程前から復興の気運が高まり今年巡行に参加するに至ったそうです(^0^)b

ちなみに。。。 山と鉾は
869年に京洛に疫病が流行し、悪疫を封じ込む御霊会をおこなったのがはじまりであると伝えられています その時に誕生したのが「鉾」で後に見世物として登場したのが「山」だそうです
山の中には鉾と同じ姿をしたものもありますが、それは曳山(ひきやま)と云われてます(^^)/

縄がらみ
作事方(さくじかた)と呼ばれる職人が釘などを使わず藁縄で部材を固定していきます!!
作事方は工務店などの大工さんが多いと聞いた事ありますが、どうなんでしょうか。。。

名が入っている
それぞれの部材に名前が入っている。。。
これって寄進した方々の名前を入れているのかな? たぶんそうでしょうね(*^^)v
数十年後にその方の子供や孫が見たら鷹山の復興の事知りたがったりするのかな(#^.^#)♪

北観音山の鉾立
北観音山の鉾立は中心部分の部材を組んでいる最中!!
大きなブルーシートを張って雨を避けて大勢の作事方が藁縄で固定していました(´▽`*)v
それにしても。。。 雨の勢いが弱りません(;^ω^)

足場の上で!!
雨が当たらないので作業としては進みますが、青空の下だったらなぁ~って思ってるでしょうねぇ。。。

南観音山の鉾立
こちらの山もブルーシートを張って。。。
部材にその山の歴史を物語りますね(^0^)b
鉾立はその鉾町で行われますので鉾立から鉾の解体まで通行止めに!!
通行止めの期間は約1週間ほどですかね。。。

大船鉾の鉾立
大船鉾は1864年の幕末の禁門の変により焼失し、以後休み鉾となっていましたが、2014年に後祭の復活と共に150年ぶりに山鉾巡行に参加!!

祇園祭は民衆の祭で平安時代から幾度となく被災し焼失していますが、都度その当時の民衆の努力により復興を遂げています(*^^)v

鉾先の組み立て
他の鉾と違ってかなり立体的な造りの大船鉾なので鉾立は見応え充分です(#^0^#)v
大船鉾にも部材に名が記されていますね!!

綾傘鉾
綾傘鉾は祇園祭の初期の頃の様式を色濃く残した鉾だそうで他の山鉾とは違って宵山でお披露目されてなく、巡行参加になるんですかね。。。
まだまだ勉強不足でよく判りませんので綾傘鉾のHPへ↓
https://ayakasahoko.or.jp/

一通り鉾立を観て回ったのですが、雨が延々降り続いて(^0^;
傘さしていても膝下はずぶ濡れ( ノД`)シクシク…

つづく

お疲れ様でしたー!!




4 件のコメント:

  1. 今回は普通は見る事の無い祇園祭 後祭 鉾立を見ることが
    出来て嬉しいです。 高山祭とかの様に組み立てられた状態で
    鉾が置いてあるのでは無くて、縄で組み上げるなんて大変ですね!

    階段上って外に出ると。。。 大雨やんΣ(・ω・ノ)ノ! 
      ↑ きたくちゃんアメフラシパワー全開ですね! 

    傘さしていても膝下はずぶ濡れ( ノД`)シクシク… < 雨降らすのは
    得意でも、やますのは無理なんですね?
    大雨の中 山鉾の説明とレポートお疲れ様でした~m(__)m

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    1. あんな大雨の中でも鉾立をしていたとは驚きでした(^0^;
      きたくだって滅多に観られない鉾立ですが、丁度休みと重なったので(^^)/
      梅雨も終盤になると纏まって降りますよねぇ(;^ω^)
      きっと祇園祭に関わる方々は慣れているのかもですね!!

      きたくが雨男と断定は止めて(笑)

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  2. きたくが雨男と断定は止めて(笑) < ハイ雨男と認定します(^^ゝ

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    1. 今だけ( ̄。 ̄)b
      梅雨が明ければ。。。 (笑)

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