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2014年7月21日月曜日

祇園祭 後祭(あとのまつり)

大船鉾
 例年なら京都の7月16日は祇園祭宵山で、翌日が山鉾巡行で祇園祭の大きな行事は終わり、あとは八坂神社で7月いっぱいまで神事が執り行われて祇園祭は終わります。
でも今年から50年前に戻り山鉾巡行が17日と24日の2回に分かれて行われるようになったそうです。17日の山鉾巡行を前祭(さきまつり)、24日の山鉾巡行を後祭(あとのまつり)というそうです。
今でも対応が遅れて失敗することを『後の祭りやねぇ~』なんて言いますが、その後の祭りというのが祇園祭の後祭の事だとか(^^)

大船鉾の説明
 祇園祭の山と鉾の起源は平安時代まで遡るそうで、その中には現存しない山鉾もあるようで今年復活した大船鉾もおよそ150年ぶりに復活したようです。
詳しくは左を読んでください!と少し手抜き(笑)
しかし、蛤御門の変って歴史の授業でしか目にしてないことなので(^。^;




真新しい車輪
 大船鉾も他の鉾同様釘を使わずに組み上げられています(^^) そして今年復活したということで大きな車輪は新しかった(^^)b

辻回しに使う竹
 祇園祭の山鉾には操舵のための舵がありません! 街中を巡行する時に曲がる時は車輪の下に竹を敷き水で濡らして一気に鉾を引いて回転させます。その時に使われる竹が鉾の下に準備されいました(^^)

提 灯
仕事終わりで大船鉾を見に行ったので風情には欠けますねぇ(^〇^;
祇園祭では巡行前の日を宵山といって例年山鉾が出る四条界隈を中心に大規模な歩行者天国になりますが、今年は前祭では実施されましたが、後祭では夜店もなければ、歩行者天国もないようで少々寂しい後祭のようです。 きたくは宵山の日は休みですが、きっと家で飲んだくれていると思います(笑)


4 件のコメント:

  1. こんばんは~ このブログをみて初めて、あとの祭りの語源?を知りましたf(^^;)
    で、今思い出しました。私の旧知の知人は鶏鉾が地区の鉾だと言ってました。

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  2. ちは!
    言葉の語源ってどこにあるか判りませんね(^^)
    知ると「あっそ!」なんてことも(笑)
    で、ヌッシーさんの知人が鉾町の方ですかぁ!
    鉾や山を維持管理するのって大変らしいです。
    ¥もそうですが、近頃は鉾町にもマンションが建って
    住民の結束という面でも問題山積だとか。。。

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  3. 僕も「後の祭り」の語源は知りませんでした^^;
    僕が昔住んでいた広島の尾道でも祇園祭なるものがありますけど、6月みたいです
    尾道では神輿が出ますね
    きっと京都から日本中に波及したんでしょうね^^

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    1. 祇園祭って全国各地にありますが、京都の祇園祭が地方に波及したんだと聞いた事あります(^^)v
      近くでは滋賀県守山にもありますねぇ(^^)v

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