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2021年6月5日土曜日

体調不良から入院まで  やばかったらしい(*´Д`)

車椅子に乗せられて
 3月17日(水)に京都鞍馬口医療センターにて胃カメラ検査をしたというのは過去のブログで書いてますが、その際に逆流性食道炎との診断があったのでかかりつけ医から薬の処方があり今現在まで服用しています!! 薬を服用してからは症状の改善も感じられたのでいい感じで日常生活を送っていたのですが。。。


いつからだったかなぁ。。。 どうも体調がすぐれず食欲もややなくなって。。。

お腹は張って、張って(^0^; なんとなく体調悪いよなぁ~って感じでしたが、医者へ行くほどの事でもないかな。。。という感じで日々過ごしていました!!

5月11日(火) この日は前職の後輩と琵琶湖方面へツーリングに行く約束をしていたのですが、どうも体調が良くないので大事をとって延期にしたのです(^0^;
Ⅾ-TRAKAER125で近場を少し走りましたが、気持ちも乗らないし、ほんの数時間で帰宅(*´Д`)

5月12日(水)相変わらず冴えない体調で(ーー;お仕事の日でしたが仕事するだけの気力体力が持たないと判断して会社に事情説明して休むことに!!

5月13日(木)ふと鏡を見ると顔全体に疱疹ができているじゃないΣ( ̄□ ̄|||)
なんや(ーー゛)自分の体はどうなってるんや( ̄。 ̄;?
近所の皮膚科を受診し、診察してもらいましたが、疱疹の原因は。。。不明だと( ̄0 ̄;
とりあえず炎症を抑える塗薬を処方してもらいましたが。。。 orz

5月14日(金) 相変わらずお腹が張って変な感じ(*´Д`) 疱疹もよりひどく、より赤く(*´Д`) それになんとなく呼吸がしづらい。。。 肺に空気を送り込めてないような感じ? 大きく息を吸って肺に送り込もうとするのですが、すぐに満杯になる感じ。。。 
夜になって呼吸がしづらい感じがより顕著になってきた(/_;)
こりゃ~ 今までと違う( ̄。 ̄;アセアセ
もう午後20時を回っているので病院へ行くとなると救急か。。。
しかも今の時期コロナ禍なので「119」で救急搬送されたとしても受け入れてくれる病院を探すのに時間がかかると。。。 父親の時でさえ救急車の中で1時間受け入れ病院を探したと言っていたので( ̄0 ̄;
自身で救急病院へ行っちゃえば診てくれるんじゃないかと(笑)
仕方ないので原チャで京都の中心部にある第二日赤へ( `ー´)ノ
発熱がないか、検温して平熱を確認後手指の消毒をして院内へ!!
対応してくれたのは胸に「研修医」とある若いお医者さん(;^ω^)
こちらの症状を詳しく聞いて。。。
「お腹が張る」「お腹が張って圧迫されているからか背中を丸めると息苦しい」「呼吸がしづらい」等々
お腹のレントゲンに、エコー、それに先輩医師にもお伺いを立てて頂き診察も!!
でも、結果判らず(*´Д`) そんなぁって感じ( ̄〇 ̄;
経過観察で入院もなかったし。。。
ショボショボと原チャで自宅へ。。。  orz

たくさんの点滴
5月15日(土) 第二日赤から帰ってからも症状は一向に良くなることなく。。。って薬も処方されなかったし、良くなる事ないわねぇ(^0^; その夜は横になって寝る事もできず、リビングで呼吸が楽な態勢のまま一晩過ごしました(/ω\)
午前8時を回った頃トイレに行くために立ち上がり数歩歩くと。。。 急な坂道を全速力で走ったよりも息が上がってΣ( ̄□ ̄|||) 肩で息を幾度となくしないと動けないような感覚になって(*´Д`)
こりゃ~ 尋常じゃない!! かかりつけ医ということで近所の内科医院へ電話で症状を伝えたのですが、自身の医院で対応できないと判断したようで通り一辺倒の事しか言わないし、コロナ感染症と勘違いしたのか、来る時は検温してから来いと(ーー;アホカ

もう無理( ̄0 ̄; 自分の体の中でなにが起こっているのか、どこで診てくれるのか。。。
全く判りません( ̄〇 ̄;

とはいえ今更「119」で救急車を呼んだところで京都のような都市では病床数の多い大病院は限られているし、コロナ対応の発熱外来に人を割いているので救急対応を制限しているところもあると伝え聞いているしぃ。。。

ならいっその事コロナの発熱外来へ行っちゃおう(▼。▼)v
京都は公的な病院が少なく中小の民間病院がコロナ感染症の軽症者・中症者の多くを受け入れているのを知っていたので志高い民間病院は発熱外来を積極的に設置しています!!
ただ土日はさすがに開いている病院がほとんどない(*´Д`)
  ※コロナ患者を受け入れている病院は病棟を完全に分けられる建物の構造のところ

パソコンで「京都 発熱外来 土日」と検索して片っ端から電話して(^0^;
そうしてやっと引っかかったのが今回お世話になった日本バプテスト病院
現在の症状をできるだけ細かく伝えて「今から原チャで向かいます」と(^0^;
それほど大きな病院ではありませんが、今年亡くなった父親も健在の母親もこの病院で白内障の手術をしていますし、隣の子供さんもここに入院した事あったし、嫁さんの叔父さんがホスピスを利用していたというけっこう縁のある病院だったりします(^0^)b

大袈裟ではなかったそう。。。
病院へ到着し、原チャを駐輪場に停めたのですがけっこうな階段を上がらないと(*´Д`)ハァハァ
発熱外来へ行って「電話したきたくです」と伝えると指先に酸素濃度を測る器具を取り付けられて看護師さんが確認すると。。。かなり低い数値が出たようで即車椅子を持ってこられて座らせて頂き合わせて酸素吸入と医者の診察を!! 顔にできた疱疹を診ると「水疱瘡は罹った事ありますか?」と質問が。。。
その後も立て続けに「息苦しさはどんな感じですか?」 問診にけっこうな時間をかけられてその後胸部のCTスキャンとレントゲンに血液検査も!!
どれぐらいの時間発熱外来に居たのか記憶は曖昧ですが、それほど長時間じゃなかったような。。。

車椅子に乗せられたまま院内の入院病棟へ!!
連れていかれたのは個室で、そのままベッドに移って仰向けに寝て体にいろんな器具を取り付けられて点滴もたくさん(;^ω^)
後で聞かされたのですが、胸部のCTスキャンとレントゲンで肺に薄っすらと肺炎の症状が写ったそう。。。 併せて血液検査で体内に炎症がある事を示す数値が上がっていたそう!!
抗体検査は陰性だったのでコロナ感染症の疑いはこの時点で消えたそうですが、診断の中に水疱瘡があったので一般病棟で隔離となりました(^0^;
  ※水疱瘡は空気感染するそうなので隔離入院となるそう

最初の病院食
息苦しさは収まってないですが、ベッドに寝させてもらったのと酸素吸入をして頂いたので幾分呼吸は楽になってました!! ただ、長く寝ていると息苦しくなってくるので時々ベッドに座って呼吸が楽にできる姿勢に。。。 そんなことを一晩していたそうです。。
ってあまり記憶にないのですが。。。 orz 
腕に2本の点滴の針を入れて3種類の薬を体内に入れますが、点滴が終わったかと思うと次の点滴が(^0^;
入院一日目はあっという間に。。。

簡易陰圧装置「排気HPEAフィルターユニット」

少し寝られたようで朝目が覚めると個室にはでかい空気清浄機?  水疱瘡の隔離だからか(^0^; 調べると病室内を陰圧にしてウイルスを院内に拡散するのを防ぐ器具らしい!!

個室内

個室だったので他の入院患者に気を遣うことなく気楽に入院できました!!
きたくの担当医から病状説明がありました、水疱瘡とのことだったのですが、疱疹の出方が水疱瘡と少々違うよう手足に疱疹が出てない事や口の中に口内炎ができてない等々水疱瘡と診断できないので専門医に後日診てもらうとのこと、確かに顔と胸から上に疱疹はでていましたが、他の部位に疱疹はでていませんでした!!
そして、肺炎と呼吸の息苦しさですが、こちらもまだ検査を重ねないと判断できないとのこと。。。 後日鼻のMRI検査をしましょうとのことでした!!

水疱瘡ですが、皮膚科の専門医に診察してもらったのですが、たぶん水疱瘡ではなく帯状疱疹が顔に出たようだと。。。
鼻のMRI検査で慢性副鼻腔炎の症状が確認され問診での自覚症状と合わせて判断された病名が「びまん性汎細気管支炎」という聞きなれない病気(*´Д`)
きたくの場合は呼吸により吸い込んだ空気を気管支で吐く空気と交換するそうなのですが、その交換がうまく機能せず肺に溜まった空気を吐けない状態になっていたよう。。。
そのために肺に二酸化炭素が溜まってより酸素不足になったよう(*´Д`)
点滴により薬剤投与でその箇所の機能回復を図ったそうです!!
調べると今ではいいお薬もありあまり心配はないような。。。
後日呼吸器内科の専門医に診察してもらったのですが、びまん性汎細気管支炎で間違いないようだけど、気管支にはまだ病気が隠れているような気がすると。。。 ちょい怖い診断も(*´Д`) 「癌とかですか?」と聞くとそういったものではなく慢性の気管支炎系の病気じゃないかと!! この部分に関してはまだ検査等々で調べている最中になります(^0^;

当初の診断が水疱瘡だったので水疱瘡の検査で陰性と証明されるまでの6日間ここに隔離になってました(*´Д`)

テレビは点っ放し音出しっ放し(笑)
点滴で常に薬を体内に入れていたのでトイレにも行けずに尿瓶で用を足す日々((+_+))

最後の病院食
やっと水疱瘡の検査で陰性が出たので大部屋へ移ることに!!
入れ替わり立ち代わりで看護師さんが「きたくさん!!良くなって良かったねぇ(#^.^#)v 大部屋へ移れて良かったねぇ!!」ってけっこう大袈裟に喜んで頂き「ちょいみなさん大袈裟ですよねぇ(^0^;」って担当看護師さんに言ったところ。。。
「きたくさん、大袈裟じゃないんですよぉ( ̄0 ̄)b 1日目の夜は部屋の外に蘇生器具やら除細動器やら万が一に備えて置いてあったのですよ( ̄。 ̄)b どっちに向いてもおかしくなかった状態だったんですよ!!」って(*´Д`)コワ

コロナ禍のご時世で体調を崩すとなにかとめんどくさい事になって(^0^; 治療をして頂くまで時間がかかったり、受け入れてくれる医療機関が見つからず右往左往。。。
そういう意味では今回のきたくはラッキーだったのかも(^。^♪
でも、なにが原因で疱疹が出たり、肺炎が発症したりしたのかは結局判らずですねぇ( ̄0 ̄;  なのでまた再発する可能性は残ってますか( ̄。 ̄;アセアセ

体調が回復するにつれある意味気楽な入院生活でしたが、4人部屋になると音漏れを気にしないといけないし、テレビはイヤホンで(^0^; しかもテレビ有料になってるし(笑)

ずっとテレビを観ている事もできず、思案して、思案して。。。
スマホでAmazonprimeの映画を観られる事を思い出したので数本観ましたが。。。
小さい画面で映画を観る、イヤホンで聞くって結構疲れます(^0^;
その代わり大部屋1日目の夜はぐっすりと寝られました(笑)

何日も映画ばかり観るのも疲れるのでどうしようかと。。。
Amazonmusicってあるじゃない(^^♪
しかも¥かからないし(笑) 年代別でJ-POPのオムニバスがいくつもあるので寝ながらイヤホンでずぅぅぅぅぅぅうっと聞いてました(;^ω^)
70年代なんてオムニバスもあって山本リンダだとか、中原理恵、西城秀樹、渡辺真知子等々懐かしい曲や歌手にちょい(*‘ω‘ *)マッタリ

シャワー室
入院病棟にはシャワー室もあり予約をすると入れます!!
中は広く介護の人も入って入浴できるようになってますね(^0^)b
まぁ~きたくは一人で入りましたけど(笑)
さすがに湯舟はありませんでしたが、シャワーで十分ですね!!
さっぱりしました(^^♪

4人部屋
右側の手前がきたくのスペースになります!! 窓側は少々¥がかかるそうで、通路側なら割増料金がかからないんだとか(^0^)b
満室だったのですが、入院されている方々は静かでした!!

大部屋にて
大部屋といっても個々に仕切られているし音漏れさえ注意していればなんら個室と変わらないかな(^0^)v
この頃になると体調は相当回復して日常生活に戻っても大丈夫じゃないかと思えるほどでしたが、微熱はまだ続いて数日事に血液検査もあったのですが、体内の炎症を示す数値はまだ少し高い値だったそうです(^0^;

日本バプテスト病院
入院11日目に呼吸器内科の診察があり体調も安定しているし、点滴で体内に入れていたステロイド系の薬剤の量も減らしていけているので退院して自宅療養としましょう。。と(#^.^#)v

まぁ~時期が時期だけに完治して退院というよりは自宅療養に耐えうるまで体力が回復したので退院ということらしい(^0^;
病棟一棟がコロナ感染症に充てられているので仕方ないですねぇ。。。
それでも救急も受け入れているし、きたくも診てもらえたし(;^ω^)v
一応の退院ということになりました(^ー^)v

ただ、この後もまだまだ病気に苦しめられますぅ(^0^;


 

4 件のコメント:

  1. まずは無事退院されてなりよりでした。聞いた事のない?びまん性汎細気管支炎の事ですが
    仕事での昼夜逆転の生活とか、喫煙に依る肺機能低下も影響してるかもです?

    コロナ過の現在 肺に疾患を抱えた きたくちゃん 気をつけないと本当に危ないカモ?
    寒暖の差が激しいこの季節 くれぐれも身体をご自愛くださいね! d(^^:)

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    1. 医者の話では人体の病気で名前の付いているものはごく一部でまだまだ判っていない病気がたくさんあるのだとか!!
      先日も芸能人の柏木由紀さんが「脊髄空洞症」なる聞きなれない病気で療養に入りましたねぇ(*´Д`)

      コロナ感染症では基礎疾患のある60歳以上の方の死亡率が高いとか!!
      って60歳超えたらなにかしら病気抱えていると思いますねど(^0^;

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  2. きたくさん、退院おめでとうございます
    突然車椅子の写真が送られてきたので
    「コロナぁ!?」
    と戦慄が走りましたが・・・
    良かったです
    いや、良くはなかったのですね(笑)

    記事最後【ラベル】の内容が・・・
    病院検索みたいになって~(#`-_ゝ-)

    体によさそうな病院食の食レポのコメントが一つもありませんね~
    不思議ですね~(笑)

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    1. コロナ禍で入院なんていうと感染か?ってなりますよねぇ(笑)
      京都のような地方都市は病院でけっこう苦労しますねぇ(^0^;

      病院食のレポートは書き損じましたねぇ(笑)
      よく味が薄いといわれますが、日本バプテスト病院の病院食はしっかりと出汁が効いて、塩も効いて旨かったんです!!
      でも、量がねぇ(笑)

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